＜内容＞フランス ”まぼろしの女流” ピアニストにして、夭折の天才ピアニスト、フレデリック・ペテルスによる、唯一のレコードで、追悼用に特別に限定プレスされた秘蔵盤！
Ｆ．ペテルスは、若い頃からその天分の才能により、フランスの重鎮らに期待されていたが、余りにも早くにこの世を去った、”悲劇の天才女流ピアニスト”！
そして当盤は、その高い芸術性を評価していた、恩師バルビゼらが、フランス・パテ社に働きかけて実現した、特別なプライベート録音集！
選曲についても、ショパンを中心に見事な内容であるが、取り分け、ベートーヴェンの”後期”３１番のソナタが、白眉の出来！
またジャケット裏面には、恩師バルビゼや、Ａ．コルトーなど、フランス楽壇の大御所１０名による惜別の辞が、書き連ねられており、改めて早過ぎた彼女の死を・・・
超激レア！
  ＜曲目＞ショパン ／ ノクターン 第１３番 ｏｐ．４８－１ショパン ／ 「 ２４の前奏曲 」ｏｐ．２８ ～ 第１、番５番、７番、８番、９番、１０番、１１番、                                       １４番、１７番、１８番、１９番、２４番
ベートーヴェン ／ ピアノ・ソナタ 第３１番 ｏｐ．１１０ （ 全曲 ）フォーレ ／ 即興曲 第１番 ｏｐ．１２
  ＜レコード番号＞フランス・パテ ３３ ＤＴＸ ３１８（ 仏パテの初期＝濃緑に銀文字レーベルで、１２インチ極厚重量盤のレコード。）
※ 貴重な限定プレス！
  ＜レコード・コンディション＞ＮＭ－ ～ ＮＭ＋盤面を詳細に観察すると、極めて僅かなスレ等も確認できるが、この時代のフランス盤としては、全体に光沢も美しく素晴らしいコンディション！ただし、以前同盤を入手した際にも確認できたが、エッジ部に僅かにビニ焼けのような跡がある。（ 勿論、再生上は殆ど影響なし！ ）  ＜ジャケット・コンディション＞当時の期待度や思い入れが分かるような、初期フランス盤ならではの見事なデザイン・ジャケット！正面上部の経年変化による僅かなヤケ程度で、ジャケット引き出し口なども傷みの少ない美品！