ご覧の慶長頃の片切刃造りと刃中の冴え・金線が見所の自慢できる刀剣です。 時代ある片切刃造りの寸延び短刀（前差し）の真面目な刀剣を持ちたい人には特にお勧めします。 沢山の画像と画像説明がありますので、最後までご覧・確認・納得願います。 事前の照会と自己責任での入札をお願いします。 ＊＊後段に刀剣の説明がありますが、その直ぐ下に画像が載せられず残念です＊＊（以前出品取り消し処分を受けました） ＊＊トラブル防止の為欠点の画像もあります＊＊ ＊＊落札品は返品できません（以前研ぎたての刀剣を抜く時・納めた時にヒケを付けられた為)＊＊ 刀剣説明 静岡県登録 昭和37年6月 長さ31.8cm 反り0.2cm 目釘穴1ヶ 銘・無銘 元幅2.81㎝ 先幅2.07㎝ 元重ね0.54㎝ 先重ね0.36㎝ 刀身の重さ230ｇ 画像説明 1-8206 白鞘と刀身の表裏の全姿 フクラの枯れたスッキリした名刀の相です 表は護摩箸彫り（二筋樋）、裏は棒樋の彫りあります のたれ調の細い刃文は「匂出来」です 2-8210 表の真上からの画像 ー1. 元の刃中の冴え確認下さい ー2. 左に2ヶの鍛え傷、右に３４ヶの小さな鍛え傷あります ー3. 地鉄には白け映りが見事です 3-8221 表の透かし画像 ー1. 元の刃区は残る ヒケが数本あり（縦線） 右の刃中の冴えは見事です ー2. 左の3ヶの傷は、左1ヶは作成時、右2ヶは後年の傷と思います 4-8226 表の拡大画像 ー1. 護摩箸彫り（二筋樋）に大肌あり ー2. 白け映りが見事です 5-8238表の真上からの拡大画像 ー1 刃中の冴えと片切り造りの鎬筋を確認下さい ー2 地鉄の詰んだ處もあります 6-8214 裏の真上からの画像 ー1 棟寄りに大肌あり 中央には詰んだ杢目があります ー2 平均して柾目と詰んだ大肌があります ー3 小丸返った帽子は名刀の相で、刃中も冴えた出来です 7-8217 裏の透かし画像 ー1 元の棟近くに大肌あり 元の刃中には見事な金線（黒く細い稲妻）、冴えがあります ー2 詰んだ肌と刃中の冴えは見事です 8-8242 裏の拡大画像 ー1 刃中の金線（黒い細い稲妻）の画像で、画像以上であることを明記して おきます ー2 上の画像のさらなる拡大画像です ー3 先部分の金線です（全体に3ヶ所あります） 9-8211 茎（なかご）の画像 ー1 茎（なかご） 片切りの状態で茎（なかご）尻迄あります ー2 裏の茎（なかご）です ー3 元の重ねの拡大画像 やや経年で減っています ー4 切先の重ね 同上 10-8240 真正な登録証 左上に「片切刃造」と鉛筆で書いてあります ＊以前、落札者から細かな点のクレームがありました。当方は真面目な出品者（画像説明をしている出品者はおりません）ですので、不明な点は事前にご照会願います。 ＊落札者は、落札・購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に「所有者変更の届出」が必要となります。所定用紙を同封致しますので、必ず所届出願います。

（2023年 5月 25日 20時 38分 追加）


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