商品の説明
フランスの田舎で見つけたTHONET(トーネット)製ベントウッドチェアです。
1920年代頃。ビーチ材
[ベントウッドチェア]とは、曲げ木のイスのことで、蒸気で柔らかくした木材を型枠に入れて成型したもの。繊維を断ち切らない為、とっても丈夫です。オーストリアのトーネットが1830年代にその技術を開発し、今日でも人気があります。
1819年に創業したThonet(トーネット)のユニークなサクセス・ストーリーは、手作業による家具生産から工業生産への移行を確立した、Michael Thonet(ミヒャエル・トーネット 1796年~1871年)の働きから始まりました。
Michael Thonetは、1859年にウィーンで、後に 「ウィーンコーヒーハウスチェア」 と呼ばれるようになったチェア「No14」で、ブナの無垢材を曲げるという革新的な技術を用いて、工業生産にブレークスルーをもたらすことに成功しました。
個々の生産工程を標準化し、家具生産では初めて分業の概念を導入しました。さらに、椅子は分解しやすく省スペースでの輸送が可能でした。チェア「No14」は Thonet(トーネット)が世界的な企業になる道を切り開き、それに続いて数多くの成功したベントウッドのデザインが生まれました。
毎日使う椅子としてはもちろん、お部屋の片隅に置いて飾り台として使ってみてもお洒落ですね。
ベンドウッドチェアには様々なタイプが存在していて、こちらは最もポピュラーなダブルループと呼ばれる背もたれが2本の輪のようになっているタイプとなります。
ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。
経年劣化による汚れ、キズ、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。
○サイズ○
H:約88cm×W:約42cm×D:約44cm
座面までの高さ:約48cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。
※北海道、沖縄及び一部離島は配送となります。
商品の情報
カテゴリー家具・インテリア > 椅子・チェア > 椅子商品の状態傷や汚れあり発送元の地域兵庫県