商品の説明
フランスの伝統工芸
南フランス更紗の衣装を着た人形&椅子です。
人形は陶器で、服は南仏の布で出来ています。
いぜんフランスを旅した時、専門店で購入。
人形作家の方が作られたようです。
サントン人形と呼ばれ、けっこうお高い値段で、
完成度が高い人形ほど、1体2万円位していました。こちらも良いもので、椅子も付いております。
ソレイアードの布にそっくりですので、
ブランド名はソレイアードとしておりますが、
ソレイアードの店舗で購入したものではありません。
手にコーヒーミルのようなキッチン道具を持っています。道具の落下防止に糸で縫い付けてあります。
以下は、サントン人形についての説明です。
サントン人形とは、フランス・プロヴァンス地方で作られている土人形です。 19世紀のプロヴァンスの人々の伝統的な衣装や生活の様子を表現しています。サントンという言葉は、プロヴァンス語で「小さな聖人」を意味する/"santoùon/"という語に由来します。 また、イタリア語で「美しい聖人」を意味する”Santi Belli”の短縮形、”santoni”に由来するとも言われています。
サントン人形の歴史
プロヴァンスでは、17世紀頃から、クレーシュ(crèches)と呼ばれるキリスト生誕の像が新しい形で作られるようになりました。 従来の浅浮き彫りの像から木製の彫刻像になり、さらに操り人形や時計仕掛けの像などにも発展していきました。
18世紀末にフランス革命が始まり、その混乱で教会が閉鎖されると、人々はクレーシュを見る機会を失い、クレーシュ製作者も仕事を失いました。 そんな中、マルセイユの Jean-Louis Lagnel (1764-1822) が、一般の人でも買える手ごろな価格で人形をつくり売り出したところ評判になりました。サントン人形は、その後次第に発展し、プロヴァンスの伝統産業となりました。 マルセイユやオーバーニュ(Aubagne)等の都市ではサントン人形のフェアが開催されるようになり、現在では11月から12月にかけて、プロヴァンス地方の各都市でフェアが開催されています。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 置物ブランドソレイアード商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域未定