商品の説明
N O.213
⭕️目出度い松竹梅模様、1.5尺超
◉小野寺重一匠は、
現代の名工である小椋久太郎匠の父の久四郎匠と、従兄弟に当たる小椋運治の長男啓太郎から描彩を依頼され技術を学んでおります。
木地山系の川連こけし工人として、県こけし工人展覧会では最高賞を受賞するなど活躍していました。
川連漆器の蒔絵師としても活動していました。
[1] 高さ 460mm(1.5尺)
[2] 底幅 115mm 重さ 2,872g
[3] 材質 イタヤカエデ
作品
⭕️匠が67歳の作品で、49年程経過していて蝋が材に染み込み飴色となって照りも見られます。暗室で保管したため褪色しやすい緑色もはっきりと残っています。材質特有の目立つハッキリしたシミも見られません。
襟と帯は赤色で、胴模様とその両脇には目出度い松竹梅を蒔絵師ならではのデザインで精緻に華やかに描彩されています。特に、梅花の雌蕊には金色の丸点で、同じく松葉をも金色で彩色しています。
◉手間のかかるこの型は、製作本数が極端に少ないため、なかなか入手困難だったことを思い出します。
半世紀の歳月を経た作品が、昨日出来たかと目を疑いたくなる程初々しさを感じる色出となった保存状態です。
太いイタヤカエデ材特有のチヂミが出ています。(画像、17.18)
ただ、背肩付近に材の凹みを補正の跡が見られますので、ご承知ください。(画像9.19)
是非、コレクションにお加えください。
気に入られた方はお気軽にコメント頂ければ幸いです。
※細かいことを気にされる方は、ご遠慮下さい。
◉木地山こけし
小椋久太郎 小椋宏一 小椋利亮
小椋運治 小椋啓太郎
○川連こけし
阿部平四郎 高橋雄司 佐藤秀一 小野寺正徳
◯与八こけし
高野与八
◉小野寺重一(1908〜没年?)
※画像にて十分ご確認ください。
◯津軽系 温湯こけし
盛秀太郎 盛美津雄 奥瀬鉄則 佐藤善二 佐藤佳樹
※私のプロフィールを一読ください。
※私の今迄の掲示作品をご覧下さい。(70点位あります。)
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域未定